器は有永 浩太さんにアイスコーヒーのために定番商品を大きくして制作して頂いたグラスです。
この器でお飲み頂くとより美味しく感じて頂けるように思います。
アイスコーヒーは今、理想の味にするために実験を繰り返しております。
苦みではなく珈琲の繊細な風味を一番に感じて頂けるアイスコーヒーを作りたいと考えております。飲んだ後にずーっと余韻の残るようなイメージです。
人間の舌は冷たくなると味覚を感じにくくなるという性質からアイスコーヒーは深煎りで少し苦みの強い傾向が多いのですが、こうすると珈琲の繊細な部分の風味が埋もれてしまうように感じています。
かと言って中煎りで薄めに抽出すると言うわけではありません。
珈琲の旨味成分を上品に抽出してアイスでどのような舌触りにするかもう少しで完成しそうです。
8月を楽しみにして頂けたらと思います〜。